太れない体質なのかな?どうしても痩せすぎが治らない・・・
太ろうとしても情報が少なく、何をしていいのかわからない・・・
女性らしく太りたい・・・
「カロリーをたくさん摂れば太れるよ」とアドバイスされる事はありますが、それでも太れない事は多いんですよね。
たくさん食べても、身体が受け付けなかったり、普通に食べれても全く太らなかったりします。
では、カロリーは太るためにどれだけ関係があるのでしょうか。
- 太る事とカロリーは関係あるの?
- カロリーをたくさん摂れば太れる?
- カロリーをたくさん摂っても全然太れない
- カロリーを多く摂れとはいっても、不健康な太り方は嫌だ
- 本当はカロリーを吸収できてないんでないの?
このあたりを調べてみました。
太る事とカロリーの関係
ダイエットに真剣に心がけている方にはよく知られていますが、通常成人女性でも男性でも、体脂肪1㎏分に相当する、食事からの摂取カロリーは「7000kcal」といわれています。
体重が多く、筋肉質な方ほど、実際の動作に必要なカロリーは多くなります。
食品の表示カロリーは現実的な数字
肉、パンやごはんなどの炭水化物、野菜や果物でも、カロリーの表示がされているのを見たことありませんか?
この数値は、「体内で、うまく吸収摂取されやすいかされにくいか」といった要素が、ある程度考慮された数字となっています。
正常な消化吸収が出来る状態なら、そのくらいのカロリーは摂取できそうという目安になっています。
*参考
- 白飯100g:約130kcal
- チーズバーガー:300~350Kcal
- カフェオレ200ml:約100kcal
カロリーをたくさん摂れば太れるわけではない
カロリーは、体内に貯蔵された時に、体重が増加します。
摂取したら全てが貯蔵されるわけではありませんので、太れるとは限りません。
カロリーを摂取すると体内に吸収されて、残ったカロリーは次回に使うために、体内のさまざまな器官に貯蔵します。
そして、食事を抜いた時や、空腹が長く続いた時、いつもよりも激しい運動や頭を酷使する生活などをした時などに、この臓器内に蓄えられているカロリーを消費します。
太れないという事は、カロリーをうまく吸収出来ていないという事になります。
カロリーが多くても吸収出来ないのはなぜ?
カロリー計算には、食品栄養成分表というものがよく利用されています。
その食品単体で、「調理済みでよく噛んで食べたときに、摂取されるおよそのカロリー」が表示されています。
ですが、「食事の前後の組み合わせ」や、「食事の量」、「胃腸の中の滞留具合」の違いで、表示されているカロリーを吸収できないこともあります。
(具体的には消化吸収の進み具合や、胃の中の血流と、胃壁などへの接触の仕方)
それとは逆に、全身の血の巡りがよくなっているときには、同じ量を食べても、消化器壁から吸収されやすいです。
軽い運動や少量のお酒を飲んだ時のように、身体がポカポカしている状態です。
体内貯蔵処理するための臓器近辺まで運ばれやすくなりますので、カロリーが多めに吸収されやすくなります。
消化吸収を手助けしてくれるサプリメントもあります。
カロリーを多く摂れとはいっても、不健康な太り方は嫌だ
女性にとても多いのが、サラダだけ食べるなど、あっさりしたものを少しだけ食べる食生活です。
たしかに、サラダは身体に必要なのですが、肉や油も必要です。
夏の暑い時、冬の冷え込む時、忙しい時期など、疲れやすかったり、疲れが取れなかったりしませんか?
油を摂らないと疲れがどんどん溜まっていきます。
肉を食べると力が湧いてきますし、疲れにくくなります。
食事をしっかりして、内蔵が綺麗になって、栄養がしっかり吸収されるようになって、体重が増えて、ガリガリではなくなっていきます。
身体の中が健康でないと、病気に抵抗出来なくなりますし、お肌のツヤも無くなって、体力も落ちてきます。
カロリーをしっかり身体に取り入れるためにも、食事を大切にしたいと思います。